2018年9月13日(木)、 兵庫県立神戸聴覚特別支援学校にて、「歌のバリアフリーコンサート」が開催されました。

※「歌のバリアフリーコンサート」とは…
耳の聞こえないことも達も、聞こえる子ども達も、そして耳の聞こえにくい子ども達も、みんな一緒に音楽を楽しめるように、歌を「歌の気持ち」「歌詞」「テンポ」の3つに分けて、「パフォーマンス」「ダンス」「手話」で表したものです。
NPO法人ハッピーブリンデンが、2003年から実施しているものです。
ゆめの家が公演を依頼しました。

ゆめの家の利用者さまも、この日を楽しみにしておられました。
舞台上には、向かって右から

魔法使いの マダムツボム
歌と「歌のテンポ」を伝える 半熟玉子のエリー
手話を担当する カエルマン
「歌の気持ち」を表現する 花メガネザルのカナン
「歌の気持ち」を表現する ヤップリン

が登場し、早速始まりです!

始まりの歌は、「カゴマーゴ」!(鹿児島弁で、「腰の角」という意味)
コンサートで歌う歌は、全てオリジナル曲とのことです。
確かに、面白く、テンポが良い歌ばかり!
メンバーの掛け合いも絶妙です。「歌の気持ち」を表現する 花メガネザルのカナンちゃんは、耳が聞こえないそうです。子どもの頃は音楽は大嫌い、でも本当は、聞こえるみんなと一緒に音楽を楽しみたいと思っていました。そして今、大事な仲間と一緒に、喜びも苦しみも共に分かち合える、コンサート活動をしているそうです。
歌詞は、舞台向かって左側の大スクリーンに、映し出されます。

「きみの誕生日」では、お誕生日が近い子ども達が、舞台に上がり、みんなに祝福されました。

最後は、「エイエイオーの歌」で大盛り上がり!みんなで舞台に上がって、「エイエイオー」!!

ハッピーブリンデンのみなさんが退場されるときには、みんなが花道を作ってお見送りしました。
とても、感動的なコンサートでした。

以下がエイエイオーの歌の動画です。

ゆめの家では、楽しいイベントや外出を続けて参ります。

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